ヴィラの施術
料金案内
お客様の声
施術日記
アクセス
坐骨神経痛
腹部の筋肉の硬結の治療(その1)
岡山市南区中央卸市場にあるヴィラ整骨院です。
今回は坐骨神経痛の治療についてご紹介します。
同じような症状でお悩みの方々のご参考になれば幸いです。
問診・検査
70代の女性
今回は腹部のインナーマッスルの硬結についてです。
先月から、坐骨神経痛の症状で悩んでる70代女性の患者さまです。
70代半ばでも市場にて、現役で事務仕事に加工作業の手伝いにと、パワフルに
働かれている若々しい方です。
お久しぶりの来院で、しばらく調子が良かったようですが、また最近になって痛みが
再発した、とのことでした。
当院へのきっかけは、昨年の夏の終わりごろ、整形外科にて腰の牽引を長らくしていまし
たが、なかなか良くならなかった、ということでした。
腰痛の牽引も良いのですが、長時間の牽引や重りを強くすると、逆効果になることもある
ようです。やりすぎには注意していただきたい、と思います。
全身を診てみると、重く硬い張りは、右腰や臀部だけでなく、頭、首から背中まで、
右半身がかなり硬く張っている状態です。
腹部の硬い筋肉が、全身をギューっと縮こませているような感じです。
主な症状
●右腰、右臀部や右足にシビレや痛みがある
●長時間での立ち仕事がつらかった
施術レポート1
このインナーマッスルですが、ギックリ腰になった患者さまは、大概硬く張っています
ので、ギックリ腰の治療においてもキーポイントです。
簡単に腹部のインナーマッスルの腸腰筋の場所を説明しますと、
大腰筋・・・第12胸椎~大腿骨内側のつけ根あたりまでついています。
腸腰筋・・・腸骨内面~大腿骨内側のつけ根あたりまでついています。
文字で場所の説明をするのは、非常に難しいのですが、筋肉の始まりの場所は
違いますが、終わる場所はほぼ同じようなところです。
脊骨から股関節の内側にかけて通る筋肉です。
それらの筋肉を弛めていくと、股関節が軽くなり、可動域も上がります。
不思議と腰から足の重たさが変わってきます。
治療を受けた方でないと感じにくいとは思いますが、このインナーマッスルが弛むと
腰から下がかなり軽くなるのを感じると思います。
患者さまご本人も、この腹部の治療をすると、楽になると言われていました。
現状について
坐骨神経痛の治療はなかなかやっかいではあります。
よくなっても再発する可能性が結構あるからです。
また、いくら腰や臀部をゆるめても、スッキリと重い張りを取り切れない。
すべての坐骨神経痛で悩んでいる方が、この治療で改善する、というわけではありませんが
坐骨神経痛で悩んでいる大半の方に、腹部の筋肉を上手くほぐすことができれば、
症状がかなり楽になるのではないかと思っています。
TOP
ヴィラの施術
料金案内
アクセス
インフォメーション
施術日記
お客様の声