今から1年程前に自転車で横断歩道を渡っているところ、信号無視の車にはねられ、右膝後十字靭帯剥離骨折、右膝側副靭帯を損傷されました。
この事故をきっかけに下記の症状で長い事苦しんおられヴィラ整骨院にご来院されました。

問診を終えた感想としては、お客様の身体は体液の流れがとても悪い状態で、そのため、ずっしりと身体が重く、かなり疲労が溜まった状態でした。
「よく、こんな状態まで我慢されていましたね」とお伝えした所、「その状態に慣れてしまっていて、それが当たり前に感じていた」と言われました。

初回の施術ではどうにかこの重だるい身体に対し、体液の流れ、血液、リンパの流れを良くし、身体を軽く出来るようにという事もフォーカスしました。案の定、腹部は硬く張っていて身体全体緊張した状態でした。
施術は、まずしっかりと腹部から股関節の硬さを取り、身体全体を弛め、流れをよくしていきました。そうするとお客様のガッチガチの肩回りが少し弛んできました。

10日後、2回目の来院時に様子を伺ったところ、施術後に「昼食を食べたら眠くなったのでお昼寝をしたら夕方まで熟睡していました「それから、その夜も普通に眠れました。」起床時に多少のだるさはありましたが、身体自体は軽くなりました」そう答えてくださいました。身体の様子を確認すると、驚く事に前回とは見違えるように身体が改善方向に向かってくれていました。両足のむくみも前ほどではないようです。きっと、施術した当日にゆっくりと身体を休めたのが良かったのかもしれません。
お客様によって回復のパターンは様々です。時には予想できない回復に繋がる事もあります。このお客様は2回目施術からは気になる患部を少しづつ施術させていただきます。