昨年の12月末に、左上腕部のだるさと、指先までシビレがあった。
整骨院に通って電気などをしたが、効果がなかった。
しかし、何とか３月には、症状が治まってやれやれした感じ。
しかし約半年経った先月中旬から、左上腕部のだるさ、しびれがではじめ、また左首のつっぱりがある。
何をするにも腕が痛い。
現在仕事柄、0歳児の約10㎏の赤ちゃんを抱っこすることが多く、それが原因だと思う。

身体を拝見いたしますと、左肩甲骨がかなり重く、腕が上がりづらい
インナーマッスルの硬結や背骨・肋骨の硬さが強い

初回の施術は、肩甲骨の動きが良くなるように、骨格調整や硬くなっている筋肉を軽くゆるめていきました。
施術後、左腕が上がりやすくなり、首のつっぱり感が軽くなりました。

2回目の施術前のカウンセリングでは、
「少し良いような気がします。揉み返しはあったけど、腕のだるさ、何をするにも痛い、ということはなくなりました。」とのこと。
2回目の施術も、肩甲骨の動きの改善と硬い筋肉をさらにゆるめていきます。
しかし、施術の最後、腕の付け根辺りにある神経の絞扼が取り切れておらず、次回の課題として終了しました。

3回目の施術前のカウンセリングでは、「前回の施術した２日間ほど揉み返しのだるさでしんどかったですが、３日目からは楽になっています。
以前のような痛みも軽減しています。」とのことでした。

腕自体は硬く張っていましたが、今回の施術は、腕の神経の絞扼を取ることにフォーカスし、
術後何とか神経の絞扼が抜け、肩も軽く上がるようになりました。