丁寧に優しくほぐすノンストレス整体 ヴィラ整骨院 -villa bonesetter's clinic-

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肘の痛み(テニス肘)

岡山市南区中央卸売ふくふく通りにあるヴィラ整体整骨院です。

今回は、肘の痛みの整体施術の患者さんです。

同じような症状でお悩みの方々のご参考になれば幸いです。

問診・検査

50代前半女性 事務仕事
元々、肩こりはあるのだが、約2ヶ月前から、右肩が痛くなった(特に肩を上げた時、服を脱ぐとき)
と同時に、右の肘も痛くなった。
右手で上の物を取る時や右腕を使う時、また肘を曲げる時に痛い。
きっかけは、2ヶ月ほど前、飼い犬(ゴールデンレトリバー 34kg)の散歩中、
犬に引っ張られ、右肘が痛くなったのが原因だと思う、とのこと。
肩は、半年ほど前から仕事が忙しく、定時には帰るが根詰めた作業が続いていた。
遠方ということもあり、2週間に1回しか来れない。

主な症状
●両肩の肩こり
●右肩の痛み(動作痛)
●右肘の痛み(物を取る、腕を使う、曲げる時に痛い)

施術レポート1

彼女の身体を拝見いたしますと、背骨の硬さに加え、両肩の肩こりの酷さあり。
右の肩は肩甲骨の硬さが強く、可動域が悪い状態でした。
肘は、肘の関節の部分に適度な隙間がなく詰まっており、位置が微妙に歪んで痛みがある筋肉は少し硬く盛り上がっていました。

施術ですが、両肩全体の硬さはもちろんありますが、とくに右脇の下にあるインナーマッスルがとにかく硬い。
また、背中と肩甲骨の間に全く指が入らないぐらい肩甲骨が、背中にベターとくっついています。
これでは、肩甲骨の動きが悪いのも無理はありません。
また、胸の筋肉や上腕の上あたりの硬さが目立ちました。

肘の施術は、肘の関節の矯正をして隙間を開け、硬く張った筋肉(腕橈骨筋)をゆるめました。

肘の痛みは、肩の可動域の悪さから、バランスが悪くなってきたいることも十分に考えられるので、同時に施術していく必要があります。

施術レポート2

2週間後、2回目のカウンセリングでは、「肩・腕とも少し痛みは楽にはなっていますがまだ痛いです。」
右脇の下は、前回ほどの硬さなかったものの、まだまだ硬い状態。

右肘は、今回も肘関節の矯正をし、筋肉(腕橈骨筋・長・短橈側手根伸筋)を少し丁寧にゆるめました。

3回目のカウンセリングでは、「前回、気になったところは解消しているけど、少し違う肩の部分が痛くなってきました。
肘は、少し楽になった程度で、今は肘を伸ばすときに痛く、物を取る時、曲げたときの痛みはなくなりました。」とのことでした。

施術後、肩回りの状態は落ち着いてきている様子ですが、肘の状態が気になりました。
テニス肘の可能性があるので、テニス肘の検査をしてみますと、陽性だったので、その件を患者さんにお伝えしました。

テニス肘は、テニスをしていなくても腕の使い痛みでなることがあります。
更年期の時期は、筋や腱が弱ってくるので治りが遅いこともあります。
腕の使い過ぎには気を付けてください、とお伝えしました。

現状について

4回目のカウンセリングでは、「右肩、右肘の痛みは良くなってきています。肘は少し痛いけど、あまり気にならない程度になりました。
実は最近、右腕はあまり使わないようにしています。今日は両首から肩にかけて凝っています。」

今回は、肩・肘ともに痛みのピークは過ぎたようでしたが、まだ残っている硬い部分を細かく丁寧に施術していきました。


5回目のカウンセリングでは、「肘はまだ痛いです。 伸ばすときに痛いです。」

チェックしてみますと、今まで痛かった筋肉ではなく、隣の筋肉の部分の痛さでした。
やはり、その筋肉は良く張っています。 施術をしますと、だんだんとゆるんできて、肘周りの硬さはだいぶ取れた感じです。


今回の患者さんの肘の痛みは、比較的そんなに重症の方ではないので、早めに良くなられたと思います。
いずれにせよ、更年期の時期は女性ホルモンの減少により、関節にまつわる筋肉や腱、靭帯の弾力がなくなって痛みを
発症することが多いです。
今まで全く痛みがなかったのに、急に痛みを感じるようになると、不思議がられますが、日々の生活で、気づかないうちに徐々に
硬くなっています。放っておくと次第に患部の組織が硬くなって、痛みが強くなります。
また回復も遅くなるので、痛みがでたら早めに治療を受けられたほうがよいと思います。